ハゲやすさと髪質の関係

AGA予防対策
ハゲやすさと髪質の関係の画像

自分の髪の毛は細いからもしかしたらハゲやすいのかもしれない。
自分の髪の毛は太くて硬いからハゲることはない。

将来の自分の髪の毛を想像する時に自分の髪質を判断材料にする人がいますがハゲやすさと髪の毛の質は関係あるのでしょうか?

知っているようで知らなかった髪質とハゲの関係性について紹介したいと思います。

いろんな髪質がある

肌の色や顔の形、髪の色などが人それぞれ違うように髪の毛の質にも個性があります。

髪の毛が硬い人もいれば柔らかい人もいますし髪が細い人もいれば太い人もいます。

それらの髪質は髪の毛を構成しているタンパク質の水分量や遺伝子の配列によって個人差が現れるのですが髪の毛が細くて柔らかい人はハゲやすいというウワサを耳にしたことはありませんか?

ハゲやすいと言われている髪質

ハゲやすいと言われている細くて柔らかい髪の毛。
なぜハゲやすいと言われているのか、これは細くて柔らかい髪の毛によって全体的なボリュームがでにくく、頭皮の見える面積が広いからです。

頭皮が見える面積が多いためハゲているように見られた人がいたのか、いつのまにか髪の毛が細くて柔らかい人はハゲやすいというウワサに繋がったようです。

生まれ持った髪質とハゲは関係ない

人によって髪質は個人差があるので髪の毛が太い人と比べると細い人は髪の密度が薄く見えてしまいます。

これは生まれ持った性質なのでどうしようもない事です。
ただ密度が薄く見えるというだけなので髪の毛が柔らかいからと言って必ずハゲになるわけではありません

髪質が変化した時は要注意

生まれ持った髪の毛の性質よりもハゲに関与してくるのは性質の変化です。

髪の毛が太くて硬い人の髪の毛が細く柔らかくなるといった髪質の変化はもしかするとAGA等の脱毛症状が現れ始めたせいかもしれません。

以前よりも明らかに髪が柔らかくコシがなくなったり、細くなってきたという時には注意しましょう。

AGAによって髪質が変化する可能性

AGAは5αリダクターゼと男性ホルモン(テストステロン)が反応することで作られるジヒドロテストステロン(DHT)がヘアサイクルを短縮することで発生する脱毛症状です。

成長期、退行期、休止期。
この3つのヘアサイクルのバランスが乱されてしまうと髪の毛が成長する時間と伸びる時間が短くなってしまいます。

ヘアサイクルが乱れると、髪の毛が細くなったり強度が減り柔らかくなったりと髪質に変化が現れます。

抜け毛に注目しよう

最近抜け毛が多い、髪質が変わったと思った時には自分の抜け毛に注目してみましょう!

細い毛や短い毛が抜けていませんか?
それらはヘアサイクルを乱されたことによって早く抜けてしまった髪の毛の可能性があります。

そういった髪の毛が沢山あると、あなたはもしかするとAGAを発症しているかもしれません。

AGAだと思ったら

抜け毛に短い毛や柔らかく細い毛が多い。
自分の髪質が以前より明らかに変わった気がする。

友人や家族に頭皮を見てもらうと、明らかに薄くなっている部分がある。

もし自分がAGAだと思った時には市販の育毛剤等の治療薬を購入してむやみに自己流の育毛をするよりも病院へ行くことをオススメします。

市販の治療薬と病院で処方される治療薬では濃度が異なる場合もありますし
あなたに合った治療薬、治療方法を一緒に考えてくれます。

早期治療であるほど改善が早い

AGAを発症したとしても、絶望的になることはありません。
AGA治療は治療可能な脱毛症です。
病院へ行き早期治療を行うことで早い段階の回復が見込めます。
治療が早いほど髪の毛を残せる量も増えます!

自己流の育毛を実施するのではなく知識と経験が方法な専門家の指導に従い効率的で有意義な薄毛治療を行うことであなたの髪の毛を守ることが出来ます。

まとめ

髪質とハゲの関係性について知識を紹介しました。
自分の髪質が変わった、抜け毛がAGAの特徴と一致する。
もしかしてAGAかも?と思ったらすぐに病院へ行き診察を受けてみましょう。

早期治療を行うことでAGAを早く改善することが出来るので自分だけで悩まずに医師に相談するところからAGA治療を始めてみませんか?

この記事を読んだ人はこれも読んでいます

AGAの記事一覧を見る
ドクター正木の教えてAGA AGAセルフチェック FAGAセルフチェック