AGAの進行パターン一覧!あなたはどのタイプ?

AGA予防対策
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AGAの脱毛症状には3つの進行パターンと進行度を判断することが出来る9つのレベルがあります。

自分が今どんな進行パターンで症状が進んでいるのかどのレベルまで悪化しているのか、判断する為の基準を知ることが出来るのでAGAの治療の第一歩として、現状を確認してみましょう。

AGAには進行パターンがある

AGAには人によって様々な脱毛症状が現れますがそれらの症状は大きく3パターンに分けることが出来ます。

あなたの進行パターンはどれに当てはまるのか、見てみましょう!

生え際がどんどん下がる生え際タイプ

前髪の生え際から抜け毛が増えてゆくことで、アルファベットのMのように髪の毛が減ってゆくタイプです。

一般的にはM字ハゲと言われる脱毛症状ですね。

前からハゲてゆく前頭部タイプ

おでこの面積が広がるように髪の毛が抜けることで頭頂部に向けてどんどん下がってゆく進行タイプです。

M字ハゲと症状に似ていますが、前頭部タイプはM字のように尖ることなく平行に髪の毛が抜けてゆきます。

欧米人に多く見られるAGAの進行タイプです。

てっぺんからハゲる頭頂部タイプ

頭頂部にあるつむじ周辺から髪の毛が抜けて行くタイプです。前頭部や生え際には殆ど脱毛症状が見られないが多く それ故に人に注目されやすい脱毛症状です。
日本人に多く見られます。

芸能人で例えるとフットボールアワーの岩尾さんや山崎邦正(月亭方正)さんも頭頂部タイプの脱毛症状が現れています。

進行度をチェック!9段階のレベルとは

AGAの3つの進行パターンを紹介しましたが、それらのパターンの他に9段階の脱毛症状の度合いを知ることが出来るハミルトン・ノーウッド分類別症例というものがあります。

あなたが今どんなレベルで脱毛しているのかを知ることが出来るのでぜひチェックしてみてください。

ハミルトン・ノーウッド分類別症例

ハミルトン・ノーウッド分類別症例の画像
Ⅰ型 前頭部の生え際がM字になり始める脱毛の初期症状です。
Ⅱ型 Ⅰ型の症状が悪化した状態です。
Ⅲ型 Ⅱ型よりも症状が悪化し、脱毛の範囲が広がってきます。
Ⅱ vertex型 Ⅱ型の症状に加え、頭頂部のつむじ周辺が薄くなってきた状態です。
Ⅲ vertex型 Ⅲ型の症状に加え、頭頂部のつむじ周辺が薄くなってきた状態です。
Ⅳ型 Ⅲ型よりも生え際の症状が悪化し、つむじ周辺も以前より悪化している状態です。
Ⅴ型 Ⅳ型が更に悪化し、つむじ周辺が大きく脱毛している状態です。
Ⅵ型 生え際の脱毛部分とつむじ周辺の脱毛部分が繋がって側頭部しか髪の毛が生えていない状態です。
Ⅶ型 側頭部の髪の毛の量が減ってきて、髪の毛が半数以上失われた状態です。

どんな進行パターンも最終的には…

3つの進行パターンと9段階の進行度について紹介しましたがどの進行パターンでも、どの進行度でも治療や対策を行わなければ最終的にはⅦ型のように本来の髪の毛の半数以上を失ってしまいます。
初期段階だから「まだ大丈夫」と思って放置するのは避けましょう。

まだ大丈夫と思っていても、一度進行を初めたAGAはあなたの髪の毛をどんどん減らし続けます。

まとめ

今回はAGAの進行パターン、進行度表について紹介しました!

AGAの脱毛症状は自然治癒がしないと思ってください。
進行型の脱毛症であるAGAにかかった状態で自然治癒力を信じて治療をせずに放置してしまうと髪の毛を失うだけです。

自然治癒力を信じて髪の毛が生えてくるのを待つよりも今すぐ病院やクリニックに出向いて、医師と相談をしましょう。

相談することからAGAの治療は始まるのです。

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